お知らせ

プレセッターを使用したグループホームが都内で上棟

お知らせ 2011.12.01

弊社の金物工法「プレセッター」による小規模木造建築(グループホーム)が、東京都葛飾区宝町で11月9日に上棟されました。

同グループホームは、社団法人日本木造住宅産業協会の木造軸組み耐火構造仕様の3階建てで、構造計算は弊社のグループ会社である東昭エンジニアリング株式会社、施工は株式会社トーヨー建設が行いました。

今回の物件は、地域密着型介護施設の小規模多機能グループホームで、延床面積は762.23㎡ですが、特殊な金物を使用せず、通常のプレセッターで対応しています。
現場は住宅地にあり、面した道路も車がすれ違える程度の広さしかないため、運搬効率が高く施工性の良いプレセッターを採用したことで材料搬入時のトラックの台数を少なくし、騒音や交通の妨げを極力減らすと同時に、上棟作業の効率を高めています。今回のような現場環境に適しているといえます。

また、今年に入り東昭エンジニアリングには軸組み・ツーバイを問わず、小・中規模木造建築の構造計算依頼が増えており、今後もこの規模の木造建築の物件が増えるのではないかと思われます。

12月上旬にも板橋区でグループホームの上棟が予定されています。