お知らせ

新製品「DIT制震筋かい金物」10月2日発売開始

お知らせ 2017.10.02

“筋かい金物と制震装置”がひとつになった『DIT制震筋かい金物』を10月2日に発売いたしました。
DIT制震筋かい金物は、第一工業大学と横浜国立大学が開発した「高減衰ゴム付き筋かい金物」です。


用途
・壁倍率2倍用筋かい(90・105×45)を容易かつ強固に接合し、制震効果も発揮する金物です。


特長
① ≪揺れを軽減≫ 揺れ幅を最大約75%軽減(※1)
金物は二重構造。鋼製ブリッジ部(写真3のA部)が粘り強く変形するとともに、二重構造内部に充填された高減衰ゴム(写真3のB部)が地震エネルギーを効率よく吸収。建物の揺れ幅を最大約75%軽減します。


② ≪手間を軽減≫ 従来の筋かい金物と同様の設計・施工をするだけ
既存の筋かい金物をDIT制震筋かい金物に代えるだけ。設置箇所に頭を悩ます必要がなく、プランが制限されません。また、ビスどめのみの簡単施工。特殊な加工やわずらわしい施工はありません。


③ ≪コストを軽減≫ シンプルな構造で設置数を予算に合せて選べる
シンプルな構造で製造コストを抑制。予算に合せて設置数を選ぶことができ、従来の制震装置と比べて約半分(※2)の費用で導入できます。また、既存の筋かい金物をDIT制震筋かい金物に代えるだけのため、追加作業がなく施工コストも抑制できます。


(※1) 建物形状、配置プラン、地震波によって異なる。
(※2) 当社従来品の制震装置と同等の効果になる設置数とし、メーカー希望小売価格で比較した場合。建物形状、配置プラン、地震波によって異なる。


DIT制震筋かい金物は、内使い用と外使い用がございます。弊社ではホールダウン金物(アンカーボルト)との干渉を考慮し内使い用を推奨します。


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開発の背景はニュースリリースをご覧ください。


不明な点等ございましたら営業統括部までお問合せください。


※解析シミュレーションソフトは10月中旬頃公開予定です。
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