No.10 2017.12.04
DIT制震筋かい金物は「内使い用」と「外使い用」がありますが、なぜ2種類あるのですか。間違ってつけるとどうなりますか。
ホールダウン金物(アンカーボルト)との干渉を避けるため、「内使い用」を推奨しています。ただし、リフォームなどで施工できる面に制限がある場合は「外使い用」をお使いください。間違ってつけてしまいますと本来の制震・耐震効果が発揮できなくなります。
~「内使い用」を推奨する訳~
「外使い用」は筋かい近くにアンカーボルトがある場合、下図のように柱側のビスが打てない場合があります。その場合、「内使い用」での施工を推奨します。
「外使い用」は、リフォームなどで施工する場合、片側の壁面からしか施工できない時などにご使用ください。
DIT制震筋かい金物は表面と裏面でビスの穴径が違います。間違えて穴径が小さい側からつけてしまうと、金物のブリッジ部と高減衰ゴムが変形し、エネルギーを吸収するという制震効果が発揮できなくなるため、ご使用できません。また筋かい金物としての耐震性能も試験時と異なる施工方法になるため、保証できなくなります。
※内使い仕様時に「外使い用」で納めた場合も同様にご使用いただけません。
DIT制震筋かい金物のホームページはこちら
「外使い用」は筋かい近くにアンカーボルトがある場合、下図のように柱側のビスが打てない場合があります。その場合、「内使い用」での施工を推奨します。
「外使い用」は、リフォームなどで施工する場合、片側の壁面からしか施工できない時などにご使用ください。
DIT制震筋かい金物は表面と裏面でビスの穴径が違います。間違えて穴径が小さい側からつけてしまうと、金物のブリッジ部と高減衰ゴムが変形し、エネルギーを吸収するという制震効果が発揮できなくなるため、ご使用できません。また筋かい金物としての耐震性能も試験時と異なる施工方法になるため、保証できなくなります。
※内使い仕様時に「外使い用」で納めた場合も同様にご使用いただけません。
DIT制震筋かい金物のホームページはこちら
BXカネシンCSセンターへのお問合せ
TEL. 03-5671-1077
新着 new
バックナンバー Back Numbers
-
ハイブリッド・ビームに「プレセッター」は使用できるが「プレセッターSU」では使用できないのですか。
No.3 2017.06.01
-
プレセッターSU片持ち梁金物を使用する場合はバルコニー部分にも合板を割り付けるということでしょうか。
No.49 2021.06.01
-
PZホールダウンパイプのPZ-HDP-30シリーズは全種類、全て同じ耐力ですか。
No.23 2018.12.03
-
枠材の上から施工できる高耐力のホールダウンはありますか。
No.35 2019.11.01
-
木材同士を接合するビスはありますか。
No.42 2020.05.01
-
金物工法で土台プレートⅡとパイプ金物を併用する場合、引張耐力はそのままでいいですか。
No.11 2018.01.09
-
カットスクリュー・Ⅲのような座掘り機能付きで短期許容めり込み耐力10kN以上に対応できる座金はありますか。
No.40 2020.03.02
-
MPブレースシートの上下2段使いで大梁と小梁の梁成が異なる場合、どのように使用すればいいですか。
No.54 2022.02.04
-
ベースセッター耐力壁と門型フレームの違いはありますか。
No.16 2018.06.01
-
EQ GUARD と EQ GUARD M の違いは何ですか。
No.64 2023.11.01