お知らせ

【マニュアル配布】「プレセッターSUマニュアル補足資料~燃えしろ設計~」の配布を開始。燃えしろ設計でプレセッターSUをもっと使いやすく!

製品情報 2021.10.04

BXカネシン株式会社(代表取締役:二村一久)は、木造建築物の関心が高まることに伴い、燃えしろ設計に対応した金物工法プレセッターSUの補足資料「プレセッターSUマニュアル補足資料~燃えしろ設計~」を作成し配布を開始しました。  



カーボンニュートラルなど近年の環境へ配慮した取り組みとして、建築物の木造化に関心が寄せられており、準耐火構造として燃えしろ設計を利用する建築物も増えています。この度配布を開始した「プレセッターSUマニュアル補足資料~燃えしろ設計~」では、プレセッターSUを燃えしろ設計で利用する際の、木材断面寸法の求め方や、早見表、接合具の被覆方法などを耐火時間ごとに記載。使用条件の明確化により、燃えしろ設計でプレセッターSUが使いやすくなりました。

①プレセッターSUを燃えしろ設計で使用するメリット
プレセッターSU(以下、PS-SU)は、燃えしろ設計と合わせて利用すると以下のようなメリットがあります。
・羽子板金物や柱頭・柱脚金物のように金物が露出していると、金物等を通して木材の内部に熱が伝わるが、PS-SUは接合金物が木材の内部にあるため、熱が伝わりづらく、燃えしろ設計と相性が良い。
・燃えしろ設計は木材をあらわしで利用するケースが多いため、接合金物が露出しないPS-SUは意匠的にも相性が良い。
・PS-SUは柱勝ち、梁勝ちの入れ替えが容易なため、柱勝ちで使用すれば梁の継手部の燃えしろ検討が不要になる。


プレセッターSU接合部イメージ


②記載内容の紹介
1.燃えしろ設計とは
2.本資料の位置づけ
3.プレセッターSUの梁受け金物の適用範囲
4.部材の設計
・梁の設計
・柱の設計
・部材断面の節減
5.接合部の設計


マニュアルのダウンロードはこちら
※初回のみユーザー登録が必要です。


BXカネシンについて

BXカネシンは木造建築サポート企業として、そして社会の一員として、SDGs(持続可能な開発目標)のGOALへ、皆様とともに歩んでまいります。

●MP木造建築に関するお問合せ・ご相談
BXカネシン株式会社 営業本部 特需営業部 MP課 
Tel. 0120-106781 Tel. 03-3696-6781
フォームからのお問合せ