プレセッターSU・プレセッターとは
BXカネシンの金物工法は、1ピース型の「プレセッターSU」と2ピース型の「プレセッター」があります。1ピース型は、受け側の柱(梁)に金物が取付き、2ピース型は、受け側の柱(梁)に加え、掛け側の梁にも金物が取付きます。さらに、2ピース型の「プレセッター」には無垢材対応の「プレセッタータイプM」や狭小地などに適した「プレセッター門型フレーム」などもあります。
プレセッターSU
1ピース型 登り梁対応 スプルース集成材 スギ集成材 ハイブリッド・ビーム ドライ・ビーム LVL CLT受け側の柱(梁)にのみ金物が取付く1ピース型の金物工法です。スプルース集成材だけでなく、様々な樹種に対応しています。また、10寸までの登り梁にも対応しています。
プレセッター
2ピース型 登り梁対応 ハイブリッド・ビーム対応 ドライ・ビーム対応受け側の柱(梁)にも掛け側の梁にも金物が取付く2ピース型の金物工法です。金物は溶融亜鉛めっき鋼板(Z27クロムフリー)とプロイズの2種類があります。4寸から10寸までの登り梁や中国木材のハイブリッド・ビームやドライ・ビーム※にも対応できます。
※ブロイズタイプの金物を推奨します。プレセッタータイプM
2ピース型 無垢材対応無垢材に対応した2ピース型の金物工法です。受け側の柱(梁)に取り付ける金物本体はプレセッターと同じ形状ですが、掛け側に取り付けるプレートはアゴ受けで一体とし、強度を高めています。無垢材は集成材に比べて、錆の原因となる木酸の影響を受けやすいため、高耐食金属表面処理のプロイズを標準採用し、防錆力を高めています。
耐食性に優れた表面処理を採用
金物にはプロイズをはじめとする高耐食の表面処理を採用しています※。梁受金物だけではなくボルトやドリフトピンなども高耐食製品をラインナップしており、木酸等による錆の発生を抑制します。
※一部商品に限ります。