用途・特長
BXカネシン金物工法「プレセッターSU」で、片持ち梁を支える金物です。
●従来の持ち出し梁と併せることで2方向(廻り)バルコニーを設置できます。
●梁方向にとらわれず、X方向Y方向どちらにもバルコニーを設置することができます。
●柱や枕梁が不要なため、開口部の自由度が高まります。
●片持ち梁の長さは最大1,000mmまで対応できます。
●クロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
プレセッターSU片持ち梁金物検定ツールはユーザー専用ページの「データダウンロード>マニュアル・設計ツール」からダウンロードいただけます。
プレセッターSU片持ち梁金物検定ツールはこちら
●梁方向にとらわれず、X方向Y方向どちらにもバルコニーを設置することができます。
●柱や枕梁が不要なため、開口部の自由度が高まります。
●片持ち梁の長さは最大1,000mmまで対応できます。
●クロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
プレセッターSU片持ち梁金物検定ツールはユーザー専用ページの「データダウンロード>マニュアル・設計ツール」からダウンロードいただけます。
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仕様
プレセッターSU片持ち梁金物で
開放感・自由度を向上させた、2つのプランニング事例
「プレセッターSU片持ち梁金物」は、建物の外周梁に取り付けた片持ち梁の下部にとりつける補助金物です。
直下に柱や枕梁がない場合でもバルコニーの床梁を構成することができるため、
床梁組みや階下の開口部などによる制約が少なく済み、バルコニーを設置することができます。
①L字型バルコニーの家
従来の方法では構造が複雑になり難しかったL字型のバルコニーを、シンプルな構造で設置することができます。
外を通って部屋から部屋へ回遊できるプランが可能です。
②大きな窓のある家
持ち出し梁の直下の柱や枕梁がないため、構造の制約が少なく、大きな窓を取り付けることができます。
また、軒天まで窓を高くできるので、外観もスマートになります。
プレセッターSU片持ち梁金物が実現する3つの自由
①梁方向にとらわれず、X方向Y方向どちらにもバルコニーを設置することができます。
■X方向にバルコニーを設置する場合
■Y方向にバルコニーを設置する場合
②従来の持ち出し梁と併せることで2方向(廻り)バルコニーを設置できます。
■X方向とY方向の2方向にバルコニーを設置する場合
③柱や枕梁が不要なため、開口部の自由度が高まります。
■開口部の上にバルコニーを設置する場合
※解説用架構モデルのため、管柱等は省略しています。
※いずれも鼻梁が必要ですが、省略しています。
①梁方向にとらわれず、X方向Y方向どちらにもバルコニーを設置することができます。
■X方向にバルコニーを設置する場合
■Y方向にバルコニーを設置する場合
②従来の持ち出し梁と併せることで2方向(廻り)バルコニーを設置できます。
■X方向とY方向の2方向にバルコニーを設置する場合
③柱や枕梁が不要なため、開口部の自由度が高まります。
■開口部の上にバルコニーを設置する場合
※解説用架構モデルのため、管柱等は省略しています。
※いずれも鼻梁が必要ですが、省略しています。
使用方法
「プレセッターSU片持ち梁金物 設計・施工マニュアル」をご確認ください。
注意事項
●必ず付属の専用ビスで床合板と梁を接合してください。金物だけでは片持ち梁を支えることはできません。
●ご使用前に必ず「プレセッターSU片持ち梁金物 設計・施工マニュアル」をご確認ください。
●使用箇所は片持ち梁の安全性のため、マニュアルに沿って検定してください。ユーザー専用サービスに検定ツールをご用意しています。
●施工が完了するまでは片持ち梁に乗ったり、物を載せたりしないでください。
●必ず付属の専用ビスで接合してください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
●床合板・梁の必要寸法、耐力数値はマニュアルをご確認ください。
●ご使用前に必ず「プレセッターSU片持ち梁金物 設計・施工マニュアル」をご確認ください。
●使用箇所は片持ち梁の安全性のため、マニュアルに沿って検定してください。ユーザー専用サービスに検定ツールをご用意しています。
●施工が完了するまでは片持ち梁に乗ったり、物を載せたりしないでください。
●必ず付属の専用ビスで接合してください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
●床合板・梁の必要寸法、耐力数値はマニュアルをご確認ください。
基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/セット(税抜) |
PS-SUC | 307695 | 1セット | 4セット/ケース | 構造 | 7,900 |
材質 | JIS G 3101 SS400 |
表面処理 | プロイズ処理 |
付属品 | ビスYPR-85(Mブロンズ)×72本 |
承認等 | ハウスプラス確認検査(株)評価書 HP評価(木)-20-006 |
この製品に関するQ&A
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QプレセッターSU片持ち梁金物は、プレセッターSUと併用しなければ使用できませんか。
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A建物全体でプレセッターSUと併用してご使用ください。
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QプレセッターSU片持ち梁金物だけで片持ち梁を支えられますか。
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AプレセッターSU片持ち梁金物だけでは片持ち梁を支えることはできません。プレセッターSU梁受金物で梁を接合した後、部屋内側から片持ち梁側に張り出した床合板を床合板ビスでとめ付け各梁同士を一体化させてください。
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QプレセッターSU片持ち梁金物を使用すれば、バルコニー部分の梁はすべて片持ち梁にできますか。
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Aバルコニー端部は持ち出し梁にしてください。
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QプレセッターSU片持ち梁金物を使用する場合はバルコニー部分にも床合板を割り付けるのでしょうか。
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Aその通りです。床合板は外周ライン等で切断せず、部屋内側から片持ち梁側に1枚もので張り出してください。
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QプレセッターSU片持ち梁金物の施工時、片持ち梁の上に乗っても大丈夫ですか。
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A施工が完了するまでは片持ち梁に乗ったり、物を載せたりしないでください。ただし、床合板施工時、最後に片持ち梁を外周梁側から片持ち梁先端に向かって施工する際に限り、ビスを施工した位置より外周梁側には乗ることができます。
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QプレセッターSU片持ち梁金物を使用する場合、建物全体の構造計算が必ず必要になりますか。
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A
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QプレセッターSU片持ち梁金物の検定を依頼することは可能ですか。
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A
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QプレセッターSU片持ち梁金物の床合板ビス施工の順番はどこからでも大丈夫ですか。
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A部屋内梁と外周梁に床合板をビスどめしてから、片持ち梁と床合板をビスどめします。片持ち梁側をビスどめする際は、外周梁側から片持ち梁先端に向かって施工してください。