プロウェーブ鋼製束・Ⅱ
基礎コンクリートの土間に設置し大引きを支える鋼製の床束です。従来品と比べて軽量なため、持ち運びが楽に行えます。高さの微調整も容易です。
用途・特長
基礎コンクリートの土間に設置し大引きを支えます。
●板厚等の改良により軽量なため、持ち運びが楽に行えます。
●クロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
●クロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
耐力
型番 | 長期許容 圧縮耐力 |
最大荷重 (平均) |
PZ-PW330P-Ⅱ | 11.1kN | 26.91kN |
PZ-PW370P-Ⅱ | 10.0kN | 25.57kN |
PZ-PW510P-Ⅱ | 9.9kN | 25.95kN |
仕様
型番 | 調整範囲 |
PZ-PW230P-Ⅱ | 170~242(120) |
PZ-PW270P-Ⅱ | 220~330(170) |
PZ-PW330P-Ⅱ | 280~390(230) |
PZ-PW370P-Ⅱ | 320~430(270) |
PZ-PW430P-Ⅱ | 380~490(330) |
PZ-PW510P-Ⅱ | 460~570(410) |
使用方法
①大引きの下になる面に本体の大引き受けプレートをあてがい、専用ビスにてしっかりと固定します。
②ベースプレートを上げ、コンクリート面に接着剤を適量塗付し、ベースプレートをおろし、しっかりと固定します。
※状況により、コンクリート釘を2本程度ご利用ください。
③ターンバックルのくぼみにスパナ等を差し込み、大引きの高さを調節します。
※右回りで高く、左回りで低くなります。
④高さを調節後、ターンバックルのくぼみと六角ナットにスパナ等を差し込み、上下のボルト部分をしっかりと固定します。
②ベースプレートを上げ、コンクリート面に接着剤を適量塗付し、ベースプレートをおろし、しっかりと固定します。
※状況により、コンクリート釘を2本程度ご利用ください。
③ターンバックルのくぼみにスパナ等を差し込み、大引きの高さを調節します。
※右回りで高く、左回りで低くなります。
④高さを調節後、ターンバックルのくぼみと六角ナットにスパナ等を差し込み、上下のボルト部分をしっかりと固定します。
注意事項
●上下の六角ナットの締付けが不十分な場合、床鳴りの原因となるため、しっかり締付けてください。
●高さを調節する際に、赤ラインが見えたら上のサイズの製品をご使用ください。
●部分的に建築資材(石膏ボード等)の重量物を置いた場合、必ず高さ調節と締付けの確認を再度行ってください。
●コンクリート釘を使用する場合は、くぎ穴(φ4)に合うものをご使用ください。
●高さを調節する際に、赤ラインが見えたら上のサイズの製品をご使用ください。
●部分的に建築資材(石膏ボード等)の重量物を置いた場合、必ず高さ調節と締付けの確認を再度行ってください。
●コンクリート釘を使用する場合は、くぎ穴(φ4)に合うものをご使用ください。
基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)
①プロウェーブ鋼製束・Ⅱ
②BXウレタンボンド
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/個(税抜) |
PZ-PW230P-Ⅱ | 170010 | 1個 | 25個/ケース | 土台 | 930 |
PZ-PW270P-Ⅱ | 170011 | 990 | |||
PZ-PW330P-Ⅱ | 170012 | 1,090 | |||
PZ-PW370P-Ⅱ | 170013 | 1,125 | |||
PZ-PW430P-Ⅱ | 170014 | 1,240 | |||
PZ-PW510P-Ⅱ | 170015 | 1,430 |
材質 | ターンバックル部、大引き受けプレート部、ベースプレート部:JIS G 3101 SS400相当 ねじ部、六角ナット:JIS G 3507-1 SWRCH8A相当 スプリングワッシャー:JIS G 3506 SWRH67B相当 |
表面処理 | プロイズ処理 |
付属品 | 専用ビス(L=45mm)×4本 |
承認等 | ハウスプラス確認検査(株)性能試験 HP16-KT016 |
②BXウレタンボンド
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/本(税抜) |
円錐ノズル | 780641 | 1本 | 12本/ケース | 土台 | 2,885 |
この製品に関するFAQ
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Q鋼製束の推奨ボンド「BXウレタンボンド」1本で鋼製束何個分の施工ができますか。
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A鋼製束約30~35個が目安です。
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Qプロウェーブ鋼製束・Ⅱの使用方法に「※状況により、コンクリート釘を2本程度ご利用ください。」と書いてありますが、どのような場合に使うのですか。
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A基本的にはボンドのみで施工していただけます。コンクリート釘はボンドが硬化するまでの押さえとしてご使用ください。