製品情報

プレセッター柱脚金物・Ⅱ

M12アンカーボルトで施工でき、ホールダウン金物の代わりに使用する105用の柱脚金物です。



用途・特長

ホールダウン金物の代わりに使用する柱脚金物です。
●M12のアンカーボルトで固定できます。
●プレセッターSU・プレセッターの詳細は、技術情報ページをご参照ください。

耐力

プレセッター柱脚金物・Ⅱの引張耐力(単位:kN)
樹種 無垢材、集成材、ハイブリッド・ビーム※1 LVL
名称 型番 中柱 隅柱 出隅柱 柱継ぎ 中柱 隅柱 出隅柱 柱継ぎ
プレセッター柱脚金物・Ⅱ PSHD-30CN-Ⅱ     31.1※2        
PSHD-30ST-Ⅱ 30.2※2            
※1 異なる使用樹種(LVL除く)の中の最小値を記載しています。(樹種ごとの詳細耐力・仕様はマニュアルをご確認ください。)
※2 柱:スギ、横架材:ヒノキ



参考:柱脚・パイプの引張耐力一覧表(単位:kN)
樹種 無垢材、集成材、ハイブリッド・ビーム※1 LVL
名称 型番 中柱 隅柱 出隅柱 柱継ぎ 中柱 隅柱 出隅柱 柱継ぎ
ロールパイプ RP-10 11.2 11.1 13.7※2 11.4 8.8 8.8
RP-10(+) 11.9 10.3※3 11.4 8.8 8.8
ロールフレックスパイプ RFP-140 11.9 11.2
フレックスパイプ FP-140 12.0 11.9 13.5 13.9
FP-260 11.1 11.1 11.1 15.5 15.5 15.5
PZホールダウンパイプ PZ-HDP-15 21.1 16.2
PZ-HDP-20 24.3 16.9※3 16.9※3 26.5 15.1 15.1
PZ-HDP-20CN 24.5※4 24.5※4 24.5※4
PZ-HDP-30HJ 30.6 30.6 30.6 30.6
PZ-HDP-30(105-150) 30.6 30.6 30.6
PZ-HDP-30(180-210) 30.6 30.6 30.6
PZ-HDP-30(240-300) 30.6 30.6 30.6
PZ-HDP-30(330-390) 30.6 30.6 30.6
PZホールダウンパイプ
(木口から柱を20mmカットした仕様)※5
PZ-HDP-20 24.3※6
プレセッター柱脚金物(一体型) PS-OPSU/PS-OP 30.1 30.1 30.1   39.1※7 39.1※7 39.1※7  
プレセッター柱脚金物 PSHD-30CN     30.8※8        
PSHD-30ST 30.5※9            
プレセッター柱脚金物・Ⅱ PSHD-30CN-Ⅱ     31.1※9        
PSHD-30ST-Ⅱ 30.2※9            
高耐力柱脚金物45 PSBP-45 45.9 45.9 45.9   45.3 45.3 45.3  
高耐力柱脚金物75 PSBP-75 75.0 75.0 75.0
※1 異なる使用樹種(LVL除く)の中の最小値を記載しています。(樹種ごとの詳細耐力・仕様はマニュアルをご確認ください。)
※2 柱:スプルース同一等級集成材 E95-F315
※3 柱:スプルース同一等級集成材 E95-F315、横架材:スギ
※4 柱:スギ、横架材:スプルース対称異等級集成材 E105-F300(梁成180mm以上)
※5 土台プレートⅡ〈めり込み防止用〉などのめり込み防止用座金と併せて使用可能。土台プレートⅡの場合は柱は木口から12mmカット(柱の木口からの最大カット可能寸法は20mm)。
※6 従来仕様の耐力数値(24.3kN:ハウスプラス確認検査(株))相当以上を確認済み。
※7 PS-OPSUのみ
※8 柱、横架材:スプルース同一等級集成材 E95-F315
※9 柱:スギ、横架材:ヒノキ

基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)

※120用は「プレセッター柱脚金物」をご使用ください。
型番 商品コード 出荷単位 梱包 作業工程別
梱包の分類
メーカー希望小売価格
円/個(税抜)
PSHD-30CN-Ⅱ
(105用)
901106 1個 5個/ケース 土台 11,645
PSHD-30ST-Ⅱ
(105用)
901101 7,590
 
材質 パイプ部:JIS G 4051 S45C相当
ベース部:JIS G 3302 SGHC
角座金部:JIS G 3101 SS400
プレセッター丸座金:JIS G 3131 SPHC
表面処理 本体:カチオン電着塗装
プレセッター丸座金:クロメートメッキ(JIS H 8610に規定するEp-Fe/Zn8/CM2)
付属品 コーナータイプ…プレセッター丸座金φ58×4枚
ストレートタイプ…プレセッター丸座金φ58×2枚
承認等 ハウスプラス確認検査(株)性能試験 HP16-KT015/HP16-KT014

この製品に関するQ&A

Q
金物工法と在来軸組工法用の接合金物を同一建物に使用できますか。
A
使用できますが、金物工法と在来軸組工法とで応力の検討方法が違うため、構造計算時には注意が必要です。

同一建物ではなく、同一接合部での金物工法と在来軸組工法用の金物併用についてはこちらをご覧ください。
Q
金物工法と在来軸組工法用の接合金物を同一接合部に使用できますか。
A
使用することはできますが、お互いの金物が干渉しないよう納まりにご注意ください。
また同一接合部に使用する場合の耐力の合算については、設計者様にてご判断をお願いいたします。

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