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QMPねじ接合システム、MPねじ接合システム type-Lのビスの下穴や打ち込み方、配置にルールはありますか。
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Aあります。所要の耐力性能を得るため、ビスは必ず所定の位置、方法で打ち込んでください。
ビスの下穴、配置は以下をご参照ください。現場でビス打ち込み位置の墨出しや下穴加工をする場合は、製品1セットに1枚ずつ付属している「罫書きシート(MPねじ接合システム用)(MPねじ接合システム type-L用)」をご使用ください。
ビスの打ち込み深さは、MPねじ接合システムとMPねじ接合システム type-Lで異なりますのでご注意ください。MPねじ接合システム type-Lは取扱説明書や施工手順動画にてビス下穴加工の他、座掘りの方法もご紹介しています。座掘りを行うことで、ビス施工時にビスのめり込みによる木材のバリが軽減でき、さらに木栓をすることでビスを隠してきれいに納めることができます。(座掘り、木栓共に必須ではありません)ビス締付け用のドライバドリルは、締付トルク136N・m以上を推奨いたします。