NTレスビー羽子板ボルト
羽根部とボルト部を一体成形した羽子板ボルトです。羽根部にナットが付いているため、かんざしのボルトの締付け作業が片手で行えます。
用途・特長
小屋梁と軒桁、軒桁と柱、胴差と床梁及び通し柱と胴差の接合に使用します。
●羽根部とボルト部がプレス加工による一体成形となっています。
●羽根部にナットが付いており、かんざしのボルトのナットが不要で片手で作業が行えます。
●羽根部をコンパクトにすることで、4寸巾の木材で座掘り無しの場合でもネジ山が十分に確保でき、ナットが締めやすくなっています。
●かんざし用ボルトの穴芯からボルト先端までの規格サイズは一般的な255mmです。
●クロメートメッキとプロイズの2種類あります。
●PZ NTレスビー羽子板ボルトはクロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
●羽根部にナットが付いており、かんざしのボルトのナットが不要で片手で作業が行えます。
●羽根部をコンパクトにすることで、4寸巾の木材で座掘り無しの場合でもネジ山が十分に確保でき、ナットが締めやすくなっています。
●かんざし用ボルトの穴芯からボルト先端までの規格サイズは一般的な255mmです。
●クロメートメッキとプロイズの2種類あります。
●PZ NTレスビー羽子板ボルトはクロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。
耐力
型番 | 短期基準接合引張耐力(P0t) | 接合部倍率(N値/T値) |
NLSB・E2 PZ-NLSB・E2 |
9.5kN | 1.7 |
使用方法
①かんざし用の六角ボルト(M12)から六角ナットを外します。
②かんざし用のボルト穴に六角ボルトを座金と木材を介して差込み、ボルト側で締付けます。
③本体のボルトを木材と座金を介して六角ボルト付属のナットで締付けます。
②かんざし用のボルト穴に六角ボルトを座金と木材を介して差込み、ボルト側で締付けます。
③本体のボルトを木材と座金を介して六角ボルト付属のナットで締付けます。
注意事項
●六角ボルト(M12)と座金は、別売品です。
●ナットを締めすぎると金物が木材にめり込む場合があります。
●座付フラットボルトとの併用はナットが回せないため、かんざしとしては使用できません。
●NTレスビー羽子板ボルトの締付けには、六角ボルトに付属されているナットをご使用ください。
●ナットを締めすぎると金物が木材にめり込む場合があります。
●座付フラットボルトとの併用はナットが回せないため、かんざしとしては使用できません。
●NTレスビー羽子板ボルトの締付けには、六角ボルトに付属されているナットをご使用ください。
基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)
①NTレスビー羽子板ボルト
②PZ NTレスビー羽子板ボルト
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/本(税抜) |
NLSB・E2 | 045550 | 1本 | 50本/ケース | 上棟 | 300 |
材質 | JIS B 1180(六角ボルト)に規定する機械的性質の強度区分4.6又は4.8に適合する炭素鋼 |
表面処理 | クロメートメッキ(JIS H 8610に規定するEp-Fe/Zn8/CM2) |
承認等 | ハウスプラス確認検査(株)性能試験 HP12-KT032 |
②PZ NTレスビー羽子板ボルト
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/本(税抜) |
PZ-NLSB・E2 | 045560 | 1本 | 50本/ケース | 上棟 | 360 |
材質 | JIS B 1180(六角ボルト)に規定する機械的性質の強度区分4.6又は4.8に適合する炭素鋼 |
表面処理 | プロイズ処理 |
承認等 | ハウスプラス確認検査(株)性能試験HP12-KT032 |
この製品に関するQ&A
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Q羽子板ボルトのかんざしボルトは取り付け向きは決まっていますか。
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ANTレスビー羽子板ボルト以外は、かんざしボルトはどちら向きでも使用できます。
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QNTレスビー羽子板ボルトはなぜナットが付属されていないのですか。
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Aかんざし用の六角ボルトに付属されているナットを羽子板ボルト側に使用できるため、NTレスビー羽子板ボルトにはナットを付属していません。
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Q羽子板ボルトを施工したところ、羽根の部分が横架材にきちんと接していないのですが大丈夫ですか。
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A金物が浮き上がった状態では使用できません。
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Q羽子板ボルトのナットは、どれくらいボルトにかかっていれば大丈夫ですか。
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Aナットから3山以上出るように締め付けてください。
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Q羽子板ボルトを通す孔の大きさに規定はありますか。
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A試験成績書に記載がある場合は、それと同じ孔径にしてください。
記載がない場合や同等認定品などの場合は呼び径+3mm以内としてください。 -
Q告示1460号第2号〔に〕や〔ほ〕の箇所に〔へ〕対応の金物を取り付けても大丈夫ですか。
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A〔に〕〔ほ〕より、〔へ〕のほうが耐力が高いため問題ありません。