製品情報

MPティンバーブレース耐力壁 NEW

最大40.4kN/mの短期許容せん断耐力に対応する、木質ブレース耐力壁用の接合金物です。建物条件に応じてブレース角度を設定し、建物ごとに製作します。水平力を受けた際にダンパー部が先行して変形し、木質ブレースにかかる負担を軽減します。

お知らせ

用途・特長

木質ブレースを用いた耐力壁において、木質ブレースの端部に使用します。
構造計算を効率化
制振の技術を応用した構造により、許容応力度等計算(ルート2)を採用した場合、筋かいが負担する水平力の割合βに応じた応力割り増し係数γを1.0にできます。

耐力検討の手間を削減
建物条件に応じた短期許容せん断耐力を確認でき、壁倍率やブレース剛性を個別に検討する手間を削減できます。

設計・採用しやすいシステム
建物条件に応じてブレース角度や仕様を設定できます。また、標準図や専用発注書を整備し、第三者機関の評価も取得しています。
 
●柱芯間隔1820~3640mm、横架材天端間隔2700~4100mmの範囲で使用できる、壁倍率10倍~20倍相当の高倍率耐力壁です。
●木質ブレースを個別に設計する場合と比べ、接合部の検討手間を削減できます。
●水平力を受けた際にダンパー部が先行して変形し、木質ブレースにかかる負担を軽減します。
●木質ブレースを用いることで、視線の抜ける開放的な空間設計が可能です。
●京都大学、株式会社構造計画研究所およびBXカネシン株式会社の共同開発製品です。
 
 

耐力

横架材
天端間隔
(mm)
1mあたりの短期許容せん断耐力(kN/m)
柱芯間隔(mm) 木質ブレース
断面(mm)
1820 3640
4100 32.1 21.4 150×270
3700 33.6 21.7 150×210
2700 40.4 22.4
※梁成は390mm以上とし、木質ブレースの角度は50.8°~77.6°の範囲内でご使用ください。
※上記仕様以外の短期許容せん断耐力は、ホームページのマニュアルをご確認ください。

仕様


 

■ 制振の技術を応用した耐力壁
履歴曲線が囲む面積が大きいほど、繰り返し変形時に吸収するエネルギーが大きいことを示します。MPティンバーブレース耐力壁は、このエネルギー吸収特性により、木質ブレースにかかる負担を軽減します。
ダンパー単体要素試験の荷重-変形履歴曲線
ダンパー単体の要素試験において、各変形段階で3回の繰り返し加力を行い、履歴特性が維持されることを確認しました。
 
 

木材の適用範囲
部材 樹種・等級 寸法 適用条件
横架材 スギ対称異等級構成構造用集成材 E65以上※1 150(幅)×390(成)以上 -
柱 スギ同一等級構成構造用集成材 E65以上※1 150(幅)×150(成)以上 -
木質ブレース オウシュウアカマツ対称異等級
構成構造用集成材 E105以上※2
150(幅)×210(成)以上 2700≦階高≦3700mm
150(幅)×270(成)以上 3700<階高≦4100mm
※1 樹種群J3以上 ※2 樹種群J2以上

注意事項

●鋼製ダンパー金物は、木質ブレースの角度に応じて仕様が異なります。
●ご注文の際は専用発注書をご使用ください。
●ご使用前に必ずマニュアル・評価書にて、適用範囲および設計上の注意事項をご確認ください。

基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)

※赤字の商品は納期・送料を確認してください。 
型番 出荷単位 梱包 作業工程別
梱包の分類
MP-TB 1セット 1セット(1壁分)
(付属品は別梱包です)
上棟
 
材質 鋼製ダンパー金物:JIS G 3136 SN400B
梁スリット加工補剛材:JIS G 3141 SPCC
ブレース頂部接合金物:JIS G 3101 SS400
ブレース脚部・柱脚金物:JIS G 3101 SS400
高力ボルトセットM22:F10T
開き止めボルトセットM16:JIS B 1180に規定する強度区分4.6以上に適合する炭素鋼
開き止め用丸座金:JIS G 3131 SPHCまたはJIS G 3141 SPCC
表面処理 溶融亜鉛めっき等(案件ごとにお問合せください。)
構成品 鋼製ダンパー金物×1個、梁スリット加工補剛材×2個、ブレース頂部接合金物×4枚、ドリフトピンφ20×44本、CPQ-45(シルバー)×10本、高力ボルトセットM22×4セット、開き止めボルトセットM16×4本、開き止め用丸座金×8個、BX高耐力たる木ビス×4本
承認等 (一財)建材試験センター 評価書 第25ER042号

この製品に関するFAQ

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