製品情報

プルースホールダウン25/プルースホールダウン40

告示【へ】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用) 告示【と】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用) 告示【ち】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用) 告示【り】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用) 告示【ぬ】・・・PRH-40(30kN/35kN/40kN用)
 ※柱の引き抜き力に応じてボルト・座金・ナット等は適宣ご選択の上、ご使用ください。

告示【へ】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用)

告示【と】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用)

告示【ち】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用)

告示【り】・・・PRH-25(10kN/15kN/20kN/25kN用)

告示【ぬ】・・・PRH-40(30kN/35kN/40kN用)
※柱の引き抜き力に応じてボルト・座金・ナット等は適宣ご選択の上、ご使用ください。

土台・基礎と柱、柱と横架材、上下階の柱を接合するビスどめタイプのクロムフリーホールダウン金物です。プルースホールダウン25は10kNから25kNまでを、プルースホールダウン40は25kNから40kNまでを1サイズで対応できます。

用途・特長

土台・基礎と柱の緊結、柱と横架材の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。
●PRH-25はビス5本で25.3kNまで、PRH-40はビス10本で40.3kNまで対応できます。
●ボルトのクリアランスは、PRH-25で金物取付面から18.7mm~34.5mmまで、PRH-40で17.5mm~33.8mmまで対応しています。
●本体の取付け高さは、土台・横架材の面からPRH-25は100mm以上、PRH-40は150mm以上に対応します。
●クロムフリー高耐食金属表面処理の「プロイズ」を採用し、環境に配慮した製品です。

耐力

型番 短期基準接合引張耐力(P0t) 接合部倍率(N値/T値)
PRH-25 25.3kN 4.7
PRH-40 40.3kN 7.6
※柱の引抜き力が37kNを超える場合は必ず高耐力専用金物をご使用ください。また、運用耐力はホールダウン金物の耐力に準じます。

仕様

アンカーボルトや座金等の接合具は柱の引き抜き力に応じて適宜選択してください。




 

使用方法

①土台部のアンカーボルト(M16)や上下階の両引きボルト(M16)等に本体を通します。
②付属のビスで本体を柱に取付けます。
③付属の専用座金を入れ、ナットで締付けます。

注意事項

●必ず付属の専用ビス、専用座金を使用して接合してください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
プルースホールダウン40を耐力37.0kN超から40.3kN以下の引抜きのかかる柱に使用する場合は、高耐力専用金物(高耐力フレックスアンカーボルト、高耐力フレックス両引きボルト、高耐力座金60、高耐力高ナット)をご使用ください。運用耐力は本製品の耐力に準じます。
高耐力フレックスアンカーボルトおよび高耐力フレックス両引きボルトを使用する場合、ナットは必ずアンカーボルトおよび両引きボルトに付属されている高耐力ナットまたは別売品の高耐力高ナットをご使用ください。
高耐力フレックスアンカーボルト高耐力フレックス両引きボルトを継ぐ場合、高耐力高ナットに各20mm以上かけてください。
●各種アンカーボルトの対応可能埋め込み長さは、資料覧「〈ホールダウン金物・柱脚金物〉対応可能アンカーボルト一覧表」をご確認ください。
●Zマーク表示金物の座金のめり込み耐力はこちらをご参照ください。

基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)

①プルースホールダウン25 / プルースホールダウン40
型番 商品コード 出荷単位 梱包 作業工程別
梱包の分類
メーカー希望小売価格
円/個(税抜)
PRH-25 603600 1個 40個/ケース 構造 780
PRH-40 603650 30個/ケース 1,180

②プルースホールダウン専用座金
型番 商品コード 出荷単位 梱包 作業工程別
梱包の分類
メーカー希望小売価格
円/枚(税抜)
PRH専用座金 603700 1枚 400枚/ケース 構造 56
 
材質 背板/専用座金:JIS G 3101 SS400 筒:JIS G 3131 SPHC
表面処理 プロイズ処理
付属品 PRH-25:ビスYPR-85(Mブロンズ)×5本  専用座金×1枚
PRH-40:ビスYPR-85(Mブロンズ)×10本 専用座金×1枚
承認等 ハウスプラス確認検査(株)性能試験 HP14-KT028/HP13-KT092

この製品に関するQ&A

Q
プルースホールダウンに付属されている専用座金は必ず使用しなければなりませんか。
A

必ず付属の専用座金が必要です。座金がない場合は、ナットが筒部にめり込み耐力が確保できません。


【参考資料】ホールダウン金物における座金の必要性

Q
プルースホールダウン40はどのアンカーボルトを使用すればいいですか。
A

以下のアンカーボルトがご使用いただけますが、必要とする引抜き耐力によって使用できる範囲が異なります。


1 ) コルトアンカーボルト(耐力37.0kN以下)

2 ) 高耐力フレックスアンカーボルト(耐力40.3kN以下)

3 ) Zマークアンカーボルト(埋め込み長さ510mm以上で耐力35.5kN以下)


※アンカーボルトの仕様条件は各製品ページをご参照ください。

Q
ホールダウン金物の取付けで、アンカーボルトが芯ずれした場合に対応できる製品はありますか。
A
耐震Jケーブルがございます。半径40mm以内の施工誤差に対応できます。

Q
ホールダウン金物15kN用のアンカーボルトを埋め込み忘れたのですが、ミドルコーナー15やミドルコーナー15合板タイプで代用できますか。
A
関係行政によって運用判断が異なりますので、設計者が土台使用時の説明資料を確認いただき、内容を検討したうえで関係行政に事前にご相談ください。

※土台使用時の説明資料はこちら
Q
ホールダウン金物20kN用のアンカーボルトを埋め込み忘れたのですが、ヘビーコーナー20やヘビーコーナー20合板タイプで代用できますか。
A
関係行政によって運用判断が異なりますので、設計者が土台使用時の説明資料を確認いただき、内容を検討したうえで関係行政に事前にご相談ください。

※土台使用時の説明資料はこちら
Q
柱頭柱脚金物は、柱の上下で異なる種類(耐力)の金物を使用できますか。
A
異なった種類の金物でも使用できます。
Q
アンカーボルトが柱から離れた位置にあり、ホールダウン金物が柱にぴったりつかないのですが問題ありませんか。
A
ホールダウン金物の背面が柱にしっかり付くよう、適切に施工してください。

対処法として、アンカーボルトの施工誤差をフレキシブルに吸収する耐震Jケーブルを利用する方法や、柱に枠材をつけ、〔枠材用〕フレックスホールダウン〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウンを使用する方法等があります。
※上記製品を使用する際は、必要性能を満たしているか確認の上ご使用ください。
Q
プルースホールダウンのビスを長いビスにかえて、枠材の上から柱にビスどめしてもいいですか。
A
枠材の上から施工することはできません。枠材に対応した製品の使用をご検討ください。

〔枠材用〕フレックスホールダウン
〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウン
Q
金物に付属されているビスやリングネイルだけを注文することはできますか。
A
袋または小箱単位であればご注文いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。
※一覧にない場合はお問合せください。

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