ベースセッター

特長 ※在来軸組工法を基準に記載しています。

ベースセッターが実現する3つの自由

1. 開放性の自由

BS耐力壁は壁長が短く、開放的な空間設計が可能です。芯-芯345mm(105角柱換算)のスペースで壁長910mmの壁倍率5倍在来耐力壁とほぼ同等の耐震性を確保できます。狭小スペースで高い耐震性能を発揮できるため、開放性の高い平面計画と耐震性能の両立が可能となり、平面計画の自由度が高まります。
※枠組壁工法の場合、基準たて枠寸法(厚さ)が204mmで芯-芯361mm。

在来耐力壁
壁長910mm

ベースセッターなら

BS耐力壁
壁長450mm(105角柱換算で芯-芯345mm)

2. 配置の自由(独立配置)

狭小地などで耐力壁不足を解消するために門型フレームを使用すると、両側に2本の平角柱が必要となりプランの実現が難しいことがあります。BS耐力壁は壁柱1本の独立した「耐力壁柱」であるため、対の柱の位置を気にすることなく、自由に配置することができ、様々な平面計画の中での活用が拡がります。

門型フレーム
平角柱2本と梁1本によるコの字型

ベースセッターなら

BS耐力壁
耐力壁柱が1本

3. スパン、高さの自由

一般的に門型フレームはスパンと高さの制約があり、プレセッター門型フレームの場合は、最大スパン6.5m(モジュール芯)、最大高さ3.225mです。BS耐力壁は、スパンに制約が少なく高さも柱長6mまで対応可能ですので、階高の高い店舗や保育園にも適用可能です。開放性が高く、大きい空間の建物でも耐震性能の確保を可能にするBS耐力壁は、木造の自由度をさらに拡げます。
※カラマツ集成材の場合、最大高さ5.4m。

プレセッター門型フレーム
最大スパンは6.5m、最大高さは3.225m

ベースセッターなら

BS耐力壁
スパンの制約が少なく、最大高さは6m