ベースセッター

機能・性能

ベースセッターが可能にした、8つのできること

1. 大きな開口

狭小耐力壁のため開口部を大きくとれます。

在来耐力壁

在来耐力壁

ベースセッターなら

BS耐力壁

BS耐力壁

2. 狭小間口も余裕の出入り

狭小間口でも、車と人のアプローチが重ならずラクラク出入りができます。

在来耐力壁・門型フレーム

在来耐力壁・門型フレーム

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BS耐力壁

BS耐力壁

3. 収納小壁に有効利用

収納の小壁をBS耐力壁にすることで、リビングルームの開口が大きくとれます。

在来耐力壁・門型フレーム

在来耐力壁・門型フレーム

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BS耐力壁

BS耐力壁

4. 開放的な吹抜け

吹抜けの端部に耐力壁が必要な場合でも、邪魔になりません。

在来耐力壁

在来耐力壁

ベースセッターなら

BS耐力壁

BS耐力壁

5. 自由に配置

門型フレームのように平角柱の位置が制限されず、都合のよいところに配置できます。

門型フレーム

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BS耐力壁

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6. 天井懐の低い跳ねだしバルコニー

跳ねだしバルコニーの天井懐を低く抑えることで建物の高さを低くすることができ、斜線制限の回避に有効です。

門型フレーム

門型フレーム

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BS耐力壁

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7. 空間の邪魔をしない

片側に寄せて配置する場合、在来耐力壁よりスッキリとした広い空間にできます。

在来耐力壁

在来耐力壁

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BS耐力壁

BS耐力壁

8. 2方向に大開口

BS耐力壁の自由な配置により、2方向に大きな開口を設けることができます。

BS耐力壁

耐力壁

木材を損傷させない3つの機構システム

金物・木材ともに損傷しにくい高耐力の狭小耐力壁

一般的に木造の耐力壁の柱脚部は、引張力には金物が抵抗し圧縮力には木材が抵抗します。強い木材を使用した場合、圧縮側がめり込まず引張側に負荷がかかりすぎて木材が損傷し、耐力壁の耐力が急激に低下してしまうケースが多く見受けられます。そこでベースセッターは、引張・変形・圧縮の力にそれぞれ抵抗する3つの機構を設け、木材への負担軽減をはかりました。金物・木材ともに損傷しにくいベースセッターは高い水平抵抗力を発揮し、大地震から人命と財産を守り、住宅の長寿命化を支えます。

3つの機構システム

引張・変形・圧縮をコントロールする機構

ある一定の引張力がかかると金物のロッドのクビレ部分が伸びながら傾き(①②)、上ベースプレートに接触すると引張への抵抗が増え、引張側とは逆の圧縮側の人型プレートが上から押されて沈み込みます(③)。

① 引張抵抗要素

② 変形追従要素

③ 圧縮抵抗要素

包絡線?較

試験後の写真