プレセッターの機能・性能
1.本体とプレートの接合で強靭
本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという画期的な構造で、強力な接合を実現。一体化した構造となるため、あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。

2.無垢材対応の「プレセッタータイプM」
無垢材は集成材に比べて、錆の原因となる木酸の影響を受けやすいため、プロイズの表面処理を標準採用。国産材の積極活用により、脱炭素化社会に適応します。また、プレート側のアゴ受けにより、安定した耐力を発揮します。

無垢材基準・規格
- 柱
- : 杉KD材 E70以上 SD15以下
- 土台材
- : 檜KD材 E70以上 SD15以下
- 梁材
- : 杉KD材 E70以上 SD15またはSD20以下
3.第三者機関で試験済みの「門型フレーム」

プレセッター門型フレームはハウスプラス住宅保証(株)で試験済みです。
性能試験受付番号:HP05-ST003
最大スパン:6.5メートル
壁量:1フレームあたり8メートル相当
(簡易チェック時の参考値。別途構造計算必要)
BXカネシンCSセンターへの
お問合せTEL. 03-5671-1077
4.「ハイブリッド・ビーム」「ドライ・ビーム」に対応
中国木材株式会社の「ハイブリッド・ビーム」や「ドライ・ビーム」でも試験を実施しています。梁成はベイマツの無垢材「ドライ・ビーム」を、大きな梁成は構造用異樹種集成材「ハイブリッド・ビーム」を組み合わせることで、強度と作業性だけでなく高いコストパフォーマンスを可能にしました。

国産杉と米松をハイブリッドした構造用異樹種集成材「ハイブリッド・ビーム」を接合する金物工法。中国木材株式会社とのコラボレーションで生まれたタイプで国産杉を活用して日本の森を育て、建築に伴う環境負荷を低減させ、地球標準の家づくりに貢献します。
ハイブリッド・ビームについて詳しく見る
中国木材株式会社とのジョイントプロジェクト第2弾。無垢と乾燥にこだわった「ドライ・ビーム」とあご受けのない通常のプレセッター(プロイズ)で強靭に接合。コストパフォーマンスにも優れた構造体を実現します。
ドライ・ビームについて詳しく見る