プレセッター梁受金物
梁の内部に金物が納まる梁受金物です。受け側の柱(梁)にも掛け側の梁にも金物が取付く2ピース型の金物工法です。木材の断面欠損が少なく、あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を実現できます。対応できる樹種も豊富です。
用途・特長
横架材を受ける梁受け金物です。
耐力
①標準的な仕様 ②ハイブリッド・ビーム仕様 ③ドライ・ビーム仕様
①標準的な仕様
柱-梁接合
②ハイブリッド・ビーム仕様
柱-梁接合
③ドライ・ビーム仕様
柱-梁接合
①標準的な仕様
柱-梁接合
②ハイブリッド・ビーム仕様
柱-梁接合
③ドライ・ビーム仕様
柱-梁接合
材種 | 【柱】杉同一等級構成構造用集成材 E65-F255 以上 【梁】ドライ・ビーム E110 |
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型番 | PS-10 | PS-18 | PS-24 | PS-33 |
短期基準引張耐力(kN) | 13.7 | 19.4 | 27.3 | 35.0 |
短期基準せん断耐力(kN) | ー | ー | ー | ー |
短期基準せん断耐力(kN) ボルト25mmズラシ |
10.7 | 18.8 | 29.2 | 39.7 |
短期基準逆せん断耐力(kN) | 6.5 | 21.3 | 32.9 | 42.3 |
仕様
対応梁成
PS-10ZC/PS-10PZ | PS-18ZC/PS-18PZ | PS-24ZC/PS-24PZ | PS-33ZC/PS-33PZ |
105・120・150mm | 180・210mm | 240・270・300mm | 330mm以上 |
使用方法
プレセッターマニュアルをご確認ください。
注意事項
●ご使用前に必ずマニュアルをご確認ください。
●先行ピンのみの時点では上記耐力はありません。建方の際、過剰な負荷を掛けないよう組み建ててください。
●柱・梁とも無垢材を使用する場合は、プレセッタータイプM梁受金物をご使用ください。
●先行ピンのみの時点では上記耐力はありません。建方の際、過剰な負荷を掛けないよう組み建ててください。
●柱・梁とも無垢材を使用する場合は、プレセッタータイプM梁受金物をご使用ください。
基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)
①プレセッター梁受金物(ZCタイプ)
②PZプレセッター梁受金物(プロイズタイプ)
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/セット(税抜) |
PS-10ZC | 901016 | 1セット | 60セット/ケース | 上棟 | 610 |
PS-18ZC | 901026 | 40セット/ケース | 840 | ||
PS-24ZC | 901036 | 20セット/ケース | 1,175 | ||
PS-33ZC | 901046 | 1,505 |
材質 | JIS G 3302 SGHC |
表面処理 | 溶融亜鉛めっき鋼板(Z27 クロムフリー) |
承認等 | (公財)日本住宅・木材技術センター耐力確認試験 Sマーク性能認定品 ※認定番号、試験成績書番号は「品質・性能評価一覧表」をご参照ください。 品質・性能評価一覧表はこちら |
②PZプレセッター梁受金物(プロイズタイプ)
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/セット(税抜) |
PS-10PZ | 901011 | 1セット | 60セット/ケース | 上棟 | 710 |
PS-18PZ | 901021 | 40セット/ケース | 1,035 | ||
PS-24PZ | 901031 | 20セット/ケース | 1,455 | ||
PS-33PZ | 901041 | 1,935 |
材質 | JIS G 3131 SPHC |
表面処理 | プロイズ処理 |
承認等 | (公財)日本住宅・木材技術センター耐力確認試験 Sマーク性能認定品 ※認定番号、試験成績書番号は「品質・性能評価一覧表」をご参照ください。 品質・性能評価一覧表はこちら |
この製品に関するQ&A
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Q金物工法で木材の加工スリットや梁受金物等に干渉しない筋かい金物はありますか。
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APS筋かい金物、PS筋かい金物合板タイプがございます。
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Qプレセッター梁受金物は無垢材で使用できますか。
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A柱・梁とも無垢材の場合は、プレセッタータイプM梁受金物をご使用ください。梁がベイマツの無垢材(ドライ・ビーム)の場合はプレセッター梁受金物もご使用いただけますが、柱は同一等級の集成材にしてください。
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Qプレセッター、プレセッタータイプM、プレセッターSUの本体側の背に穴があいていますが、すべてボルトでとめるのですか。
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A
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Qプレセッター梁受金物で使用する最適なボルト長さを教えてください。
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A
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QプレセッターSU、プレセッター、プレセッタータイプMの加工ができる工場を教えてもらえますか。
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A
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Q金物工法と在来軸組工法用の接合金物を同一建物に使用できますか。
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A
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Q金物工法と在来軸組工法用の接合金物を同一接合部に使用できますか。
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A使用することはできますが、お互いの金物が干渉しないよう納まりにご注意ください。
また同一接合部に使用する場合の耐力の合算については、設計者様にてご判断をお願いいたします。