CSセンターが疑問を解決

No.46 2020.12.01

プレセッターSU梁受金物の引張耐力が足りないときに何か補強する方法はありますか。

短ざく金物「PS短ざく」を取付けることで耐力を加算することができます。

PS短ざく




プレセッターSU梁受金物で柱を介して梁同士を接合する際に、PS短ざく4枚までを組合せて使用することができます。PS短ざくは、プレセッター梁受金物にも対応しています。


●耐力数値
1枚あたり3.8kN、最大4枚(15.2kN)までの引張耐力が加算できます。
ご使用いただく梁受金物と引張耐力の組合せをよく確認のうえ補強枚数をお選びください。
梁受金物 短期許容引張耐力
PS短ざく使用枚数
なし 1枚 2枚 3枚 4枚
プレセッターSU PS-18SU 17.6 21.4 25.2 29.0 32.8
PS-24SU 22.6 26.4 30.2 34.0 37.8
PS-33SU 27.3 31.1 34.9 38.7 42.5
プレセッター PS-18 29.7 33.5 37.3 41.1 44.9
PS-24 31.4 35.2 39.0 42.8 46.6
PS-33 46.8 50.6 54.4 58.2 62.0
※ハウスプラス確認検査(株)評価書 HP評価(木)-20-008
※梁はオウシュウアカマツ対称異等級集成材E105-F300以上


●施工性

プレセッターSU梁受金物およびプレセッター梁受金物を施工したあとに必要な枚数のPS短ざくをビスどめするだけなので施工が容易です。
※取付け位置には制限がありますので詳しくは「プレセッターSU PS短ざく補強」又は「プレセッター PS短ざく補強」をご確認ください。


※取付例(PS-24SU+PS短ざく2枚付け)

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