〔枠材用〕MPホールダウン
土台・基礎と柱、柱と横架材、上下階の柱を接合するビスどめタイプのホールダウン金物です。柱に枠材(厚み45mm)を介して施工ができるホールダウン金物で、高耐力77.2kNまでの引抜きに対応できます。
在来軸組工法対応
用途・特長
土台・基礎と柱の緊結、柱と横架材の緊結、上下階の柱相互の緊結に使用します。
※この製品は枠組壁工法用ではありません。同じ形状でMPホールダウン108が別途ございます。
※この製品は枠組壁工法用ではありません。同じ形状でMPホールダウン108が別途ございます。
●柱に枠材(厚み45mm)を介して施工できます。
●真壁パネル工法の枠材や入隅時の受材を介したまま施工できるため、枠材・受材の欠き込みが不要です。
●めり込み防止用に枠材を設けた場合でもご使用いただけます。
●土台プレートII〈めり込み防止用〉とアンカーボルトの干渉を回避できます。
●高耐力77.2kNまでの引抜きに対応可能です。
●四角穴ビスの簡単施工を実現しました。
●本体の取付け高さは、土台・横架材の面から100mm以上に対応します。
●本体・専用座金の表面処理は高耐食の溶融亜鉛めっきHDZ55のため、多様な環境に使用できます。
●真壁パネル工法の枠材や入隅時の受材を介したまま施工できるため、枠材・受材の欠き込みが不要です。
●めり込み防止用に枠材を設けた場合でもご使用いただけます。
●土台プレートII〈めり込み防止用〉とアンカーボルトの干渉を回避できます。
●高耐力77.2kNまでの引抜きに対応可能です。
●四角穴ビスの簡単施工を実現しました。
●本体の取付け高さは、土台・横架材の面から100mm以上に対応します。
●本体・専用座金の表面処理は高耐食の溶融亜鉛めっきHDZ55のため、多様な環境に使用できます。
耐力
型番 | 短期基準接合引張耐力(P0t) | 接合部倍率(N値/T値) |
FMPHD-77 | 77.2kN | 14.5 |
※柱の樹種はスプルース同一等級集成材E95-F315以上としてください。
仕様
アンカーボルトや座金等の接合具はMP専用金物を使用します。
使用方法
①土台部のアンカーボルト(M20)や上下階の全ねじボルト(M20)に本体を通します。
②付属のビスで本体を柱に取付けます。
③付属の専用座金を入れ、ナット(M20)で締付けます。
②付属のビスで本体を柱に取付けます。
③付属の専用座金を入れ、ナット(M20)で締付けます。
注意事項
●柱寸法は120角以上としてください。
●柱の樹種はスプルース同一等級集成材E95-F315以上としてください。
●必ず付属の専用ビス、専用座金を使用して接合してください。
●必ずMP専用金物をご使用ください。
※ナットは必ずボルトに付属された専用ナットをご使用ください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
●『MPアンカーボルト』の埋め込み長さはアンカー笠下370mm以上、基礎幅は150mm以上、コンクリート設計基準強度は21N/mm2以上にしてください。
●『MPアンカーボルト』は、アンカー芯から基礎端部まで390mm以上確保してください。(納まり図参照)
●対応する枠材の厚みは45mmです。
●枠材を固定する釘は、N90を17本以上で施工してください。
●柱の樹種はスプルース同一等級集成材E95-F315以上としてください。
●必ず付属の専用ビス、専用座金を使用して接合してください。
●必ずMP専用金物をご使用ください。
※ナットは必ずボルトに付属された専用ナットをご使用ください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
●『MPアンカーボルト』の埋め込み長さはアンカー笠下370mm以上、基礎幅は150mm以上、コンクリート設計基準強度は21N/mm2以上にしてください。
●『MPアンカーボルト』は、アンカー芯から基礎端部まで390mm以上確保してください。(納まり図参照)
●対応する枠材の厚みは45mmです。
●枠材を固定する釘は、N90を17本以上で施工してください。
基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)
※赤字の商品は納期・送料を確認してください。
型番 | 商品コード | 出荷単位 | 梱包 | 作業工程別 梱包の分類 |
メーカー希望小売価格 円/個(税抜) |
FMPHD-77 | 603910 | 1個 | 4個/ケース | 構造 | 14,305 |
材質 | JIS G 3101 SS400 |
表面処理 | JIS H 8641(溶融亜鉛めっき)HDZ55 |
付属品 | ビスYPR-115(Mグリーン)×35本 専用座金×1枚 |
承認等 | ハウスプラス確認検査(株)性能試験 HP20-KT055 |
この製品に関するQ&A
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Q金物に付属されているビスやリングネイルだけを注文することはできますか。
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A
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QMP木造建築を設計するには特殊な金物が必要ですか。
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A
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QMPホールダウン108や〔枠材用〕MPホールダウンに付属されている座金は必ず使用しなければなりませんか。
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A必ず付属の座金が必要です。
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QMPホールダウン108や〔枠材用〕MPホールダウンと一緒に使用するアンカーボルトや両ねじボルトはどれを使えばいいですか。
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A
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QMPホールダウン108や〔枠材用〕MPホールダウンを片引きで使用する場合に対応できる座付きボルトはありますか。
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A
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QMPホールダウン108や〔枠材用〕MPホールダウンを1階柱脚部で使用する場合、MPアンカーボルトは何mm埋め込めばいいですか。
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A基礎の仕様条件を確認の上、370mm以上埋め込んでください。
※各種合成構造設計指針より算出しています。詳しい算出方法はCSセンター(TEL:03-5671-1077)までお問合せください。
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Q枠材の上から使用できる高耐力のホールダウン金物はありますか。
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A〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウン(短期基準接合引張耐力:<枠材30mm>47.9kN、<枠材45mm>54.3kN)や〔枠材用〕MPホールダウン(短期基準接合引張耐力:77.2kN)があります。
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Q〔枠材用〕MPホールダウンを使用する際、枠材を固定する釘の種類や本数に決まりはありますか。
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AN90の釘を17本以上で施工してください。