製品情報

PS筋かい金物

※【金物工法】内付け専用 【在来工法】内付け・外付け兼用

※【金物工法】内付け専用 【在来工法】内付け・外付け兼用

壁倍率2倍用の筋かいを接合する筋かい金物です。金物工法※でもスリットにビスが干渉することなく筋かい金物の施工が可能です。また、プレセッタータイプMの下端にあるアゴ受けも回避できる設計となっています。

※プレセッター、プレセッタータイプM、プレセッターSU

用途・特長

壁倍率2倍用の筋かい(90・105×45)を容易かつ強固に接合する金物です。
●金物工法(プレセッタープレセッタータイプMプレセッターSU)使用時、スリットや金物に干渉しない設計となっています。
●柱と横架材に留め付ける筋かい金物のため、複合応力の検討が不要となります。
●筋かいの角度に合わせ施工が可能なビス位置設計となっています。
●在来工法では内付けでも外付けでも使用可能です。
 ※金物工法は内付けのみ使用可能です。
●筋かいを突き付けで接合できますので、柱・横架材を欠き込む必要がありません。
●右勝手・左勝手がなくとても便利です。

使用方法

①本体を付属のビスで柱と土台(横架材)に接合します。
②本体と筋かいを付属のビスで接合します。(筋かい側ビス打込み例参照)

注意事項

●本製品を使用する際は、筋かいの角度によってビス打ちが異なるため、必ずハウスプラス評定書を確認のうえ、ご使用ください。
●金物工法使用時は、内付けのみ対応可能です。
●筋かいは使用方法欄の筋かい側ビス打込み例を参照のうえ、付属のビス5本で接合してください。また、ビスの打込み位置は筋かいの端から10mm以上確保してください。
●プレセッター柱脚金物、プレセッター柱脚金物・Ⅱ、高耐力柱脚金物45は、土台座金やドリフトピンが干渉するため本製品との併用はできません。
●土台の固定用座金や柱脚金物等との干渉にご注意ください。
●1階柱脚部に使用する場合、M16用のアンカーボルトと同じ柱面に施工すると筋かい側のビスが施工できなくなりますのでご注意ください。
 ※1階柱脚部以外で使用する場合は、本製品を施工後、M16用の両引きボルトまたは片引きボルトの順で施工してください。
●必ず付属の専用ビスで接合してください。
●ビス接合用の四角ビット(#3)は別売品です。
●本製品とは別に柱頭・柱脚の仕口に必要な金物を取付けてください。

基本情報/メーカー希望小売価格(税抜き)

型番 商品コード 出荷単位 梱包 作業工程別
梱包の分類
メーカー希望小売価格
円/個(税抜)
PS-S 093100 1個 40個/ケース 構造 645
 
材料規格 高耐食性溶融めっき鋼板 構造材 400N級
付属品 ビスCPQ-45(シルバー)×15本
承認等 ハウスプラス確認検査(株)評定書 HP評定(木)-14-007-002

この製品に関するQ&A

Q
壁倍率2倍用筋かい金物の筋かい側ビスを短いビスにかえて壁倍率1.5倍用として使用してもいいですか。
A

ビスを取り替えてご使用いただくことはできません。

ジャスティーガセット・ライトメタリフ筋かいプレートは1.5倍でも2倍でもご使用いただけますが、どちらも筋かい側ビスはCPQ-30(L=30mm)をご使用ください。

Q
床合板に対応できる筋かい金物はありますか。
A
以下の表でご確認ください。

Q
筋かい金物をつけていれば、柱頭・柱脚用の金物はつけなくてもいいですか。
A
筋かい金物とは別に、引き抜きに応じた柱頭柱脚用の接合金物が必要です。

Q
1本の筋かいの両端を違う金物で施工してもいいですか。
A
弊社オリジナルの筋かい金物は試験を行っていないため、ご使用いただけません。

Q
ステンレス製の筋かい金物はありますか。
A
プレート型のメタリフ筋かいプレートDP-2ジャステンプレートがステンレス製です。L型やボックス型のステンレス製品はございません。
Q
PS筋かい金物やPS筋かい金物合板タイプは在来軸組工法でも使用できますか。
A
金物工法(プレセッターSUプレセッタープレセッタータイプM)のほかに、在来軸組工法でもご使用いただけます。
Q
PS筋かい金物やPS筋かい金物合板タイプはプレセッター以外の金物工法でも使用できますか。
A
ビスが梁受金物やドリフトピン、木材の加工スリット等に干渉しない場合はご使用いただけます。干渉するかどうかはご使用前に必ずご確認ください。
Q
PS筋かい金物やPS筋かい金物合板タイプは内付けでも外付けでも使用できますか。
A
在来工法の場合はどちらでもご使用いただけます。金物工法の場合は内付けのみご使用いただけます。

Q
PS筋かい金物の横架材に留めるビスを長いビス(CPQ-75)にすれば、合板用として使用できますか。
A
PS筋かい金物は合板タイプと本体が共通ですので、合板タイプの長いビス(CPQ-75)に変えれば合板タイプとしてご使用いただけます。 

※ビスは別途ご注文ください。
Q
現場で筋かいの向きを間違えてしまったのですが、柱頭柱脚用金物を変更する必要はありますか。
A
筋かいの向きは柱の引抜きだけでなく、建物全体に影響を及ぼす可能性があるため、必ず設計者に確認した上で必要に応じて変更してください。
Q
金物に付属されているビスやリングネイルだけを注文することはできますか。
A
袋または小箱単位であればご注文いただけます。
詳細はこちらをご覧ください。
※一覧にない場合はお問合せください。
Q
金物工法で木材の加工スリットや梁受金物等に干渉しない筋かい金物はありますか。
A

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