No.48 2021.04.01
〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウンでは引抜きが足りず、枠材の上から使用できる55kN以上の引抜き力に対応したホールダウン金物はありますか。
〔枠材用〕MPホールダウンがあります。
〔枠材用〕MPホールダウンの使用条件
〔枠材用〕MPホールダウンは45mm厚の枠材の上から使用でき、引抜き力77.2kNまで対応しています。
※必ずMP専用金物(別売品)をご使用ください。
※〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウンは柱寸法105角以上、30mm、45mm厚の枠材に使用できますが、本製品は柱寸法120角以上、45mm厚の枠材のみに使用できます。
※枠材ありの本製品の使用ビスはYPR-115となります。枠材なしのMPホールダウン108のビスYPR-85と取付け間違えのないようご注意ください。
枠材釘の留め付け
・土台天端~梁下端が2700mmであれば、N90釘を150mm間隔で打つことで、17本以上で留め付けられます。
・本製品の下に釘を打つ場合、釘がビスと干渉しないよう配置にご注意ください。
土台プレートⅡ〈めり込み防止用〉の納まり
・MPホールダウン108は柱に直接施工するため、アンカーボルトと土台プレートⅡが干渉しますが、本製品は45mm厚の枠材を介して施工するため、干渉を避けることができます。
※土台プレートⅡを施工する場合は、MPアンカーボルトを下記の位置に施工してください。
柱面からMPアンカーボルト芯までの距離:75mm~90mm
(枠材面からMPアンカーボルト芯までの距離:30mm~45mm)
〔枠材用〕MPホールダウンのホームページはこちら
〔枠材用〕MPホールダウンは45mm厚の枠材の上から使用でき、引抜き力77.2kNまで対応しています。
〔枠材用〕 MPホールダウン | ||
短期基準接合引張耐力 | 77.2kN | |
ボルト径 | M20 | |
金物接合ビス | YPR-115×35本 | |
枠材留付け方法 | 留付け釘の種類 | N90 |
留付け本数 | 17本以上 | |
試験時使用樹種( 柱) | スプルース同一等級集成材E95-F315 | |
試験時使用樹種(枠材) | スギKD 45mm厚 | |
柱の最小断面 | 120×120mm |
※必ずMP専用金物(別売品)をご使用ください。
※〔枠材用〕高耐力フレックスホールダウンは柱寸法105角以上、30mm、45mm厚の枠材に使用できますが、本製品は柱寸法120角以上、45mm厚の枠材のみに使用できます。
※枠材ありの本製品の使用ビスはYPR-115となります。枠材なしのMPホールダウン108のビスYPR-85と取付け間違えのないようご注意ください。
枠材釘の留め付け
・土台天端~梁下端が2700mmであれば、N90釘を150mm間隔で打つことで、17本以上で留め付けられます。
・本製品の下に釘を打つ場合、釘がビスと干渉しないよう配置にご注意ください。
土台プレートⅡ〈めり込み防止用〉の納まり
・MPホールダウン108は柱に直接施工するため、アンカーボルトと土台プレートⅡが干渉しますが、本製品は45mm厚の枠材を介して施工するため、干渉を避けることができます。
※土台プレートⅡを施工する場合は、MPアンカーボルトを下記の位置に施工してください。
柱面からMPアンカーボルト芯までの距離:75mm~90mm
(枠材面からMPアンカーボルト芯までの距離:30mm~45mm)
〔枠材用〕MPホールダウンのホームページはこちら
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