CSセンターが疑問を解決

No.67 2024.12.02

木造の現場で軽量シャッターを取り付ける際、シャッターの接合具と構造金物が干渉しないか心配です。干渉を回避する方法はありますか。

プレセッターSUではマニュアルを参考にシャッターの下地を設計することができ、干渉の回避を事前にご検討いただけます。
プレセッターSUはほとんどの場合、プレカット加工図を元にプレカット加工会社が木材加工・金物取付けを行います。軽量シャッターの下地も事前に設計に織り込むことで、現場合わせで下地を検討する必要がなく、正確かつスピーディな施工が可能です。


プレセッターSU
  





プレセッターSUで下地を組む場合は事前に設計に盛り込む必要があるため、設計時に以下の点にご注意ください。

・ケース上端と天井仕上げ間にメンテナンススペースとして100mm以上確保する必要があります。
・シャッター取付用のCチャンネルを留め付けるため、下地が必要になります。
・下地およびシャッター本体の転び止めとして、厚さ45mmの木材をブラケット下地に留め付けます。

  



・シャッター留め付けビスとプレセッターSUのボルトの干渉を避けるため、下地の上面から50mm下げた位置にシャッター背板を設置します。
・外装材とシャッターケース下端の面位置を合わせる場合、ブラケット下地の全長を外装材の厚さ分短くしてください。





詳しくはホームページの「プレセッターSU軽量シャッター取付け参考資料」をご確認ください。

●プレセッターSU軽量シャッター取付け参考資料について
本資料では「エスプリ」を例として取り上げています。基本的に文化シヤッターの軽量シャッター製品は本資料の内容を満足することで対応可能となりますが、念のため「エスプリ」以外をご使用される場合は、BXカネシンBX課(tel.03-3696-6781)までお問合せください。

●資料の閲覧・ダウンロード
閲覧・ダウンロードはこちら
※ホームページ>ユーザー専用ログイン>データダウンロード>マニュアル・設計ツールよりダウンロードいただけます。
※初回のみユーザー登録が必要です。


●その他
プレセッターSU梁受金物製品情報はこちら
 

BXカネシンCSセンターへのお問合せ

TEL. 03-5671-1077

新着 new

バックナンバー Back Numbers